香港での豚インフルエンザの状況

2009/05/02 18:20
在香港日本領事館からの新型インフルエンザに関するお知らせを引用します。

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1.香港政府関連情報

○1日晩付:D.ツァン行政長官及びヨーク・チョウ食物衛生局長官の記者会見発言(概要)

1.ツァン行政長官の発言(香港政府HPhttp://www.info.gov.hk/gia/general/200905/01/P200905010235.htm )。

(1)香港において、第1例の新型インフルエンザ(H1N1)感染事例が確認されたところ、お知らせする。

(2)感染者のメキシコ人は、昨4月30日13時に東方航空公司MU505で、メキシコから上海経由で香港に到着した。その後発熱し、30日午後8時にルットンジー(Ruttonjee)病院の診断を受けた。本1日午後、衛生署の予備検査で陽性反応が出、本日午後8時、香港大学は本件が新型インフルエンザ感染事案である旨確認した。病人はすでにルットンジー病院に隔離され、現在の状況は安定している。

(3)かかる状況下、自分(ツァン長官)は衛生署署長の提案を受け、流行フェーズを「厳重」から「緊急」に引き上げた(当館注:3段階フェーズの「中」から「上」への引き上げを意味する)。また、香港での感染拡大を防止するため、衛生署署長は予防・制限疾病条例を行使し、同人の宿泊していたワンチャイ・メトロ・パーク・ホテルを隔離した。

(4)強調する必要があるが、市民におかれては、パニックに陥らないで頂きたい。我々はパニックに陥る必要はない。現在採っている緊急措置は、新型インフルエンザが香港に拡散しないよう有効に封じ込めるためのものである。その他の公衆活動、学生の登校、公衆の展覧、体育活動及び一切の社交、社会、経済及び商業活動はすべて通常通り行い得る。ただし、関連組織や主催団体は、公衆衛生措置を強化する必要がある。

(5)今から、自分(ツァン長官)が適時適切に対応委員会を指揮する。香港特区政府は、あらゆる能力をもって新たな感染症に対抗する。



2.ヨーク・チョウ食物及び衛生局長官発言(香港政府HPhttp://www.info.gov.hk/gia/general/200905/02/P200905020014.htm )

(1)4月30日に、メキシコ・シティから上海経由で13時に香港に着いた25才のメキシコ人が市内ワンチャイ(湾仔)のメトロ・パーク・ホテルに宿泊していたが、本5月1日20時、新型インフルエンザに感染していたことが判明した。同ホテルは、封鎖されている。また、(感染の惧れがある)該当する人々も7日間隔離される。

(2)同人は発熱していたが、容態は安定している。また、同行の2名は検査を受けているが症状は出ていない模様。

(3)同人が乗った飛行機の前後3列の乗客についても追跡している。それらの人々の病院検査及び隔離を行う用意がある。他の乗客及び客室乗務員についても、チェックのため申し出ることを呼びかける。

(4)香港市民には、冷静を呼びかけたい。



○1日午後8時30分付:衛生防護センター(CHP)情報(http://www.chp.gov.hk/files/pdf/Daily_update_on_swine_influenza_bilingual.pdf )

 5月1日には、新たに5例がCHPに報告された。

 (イ)25日以来、条件(当該地域に旅行し、発熱等の症状を呈した者)に符合してCHPに報告された例:14件

 (ロ)うち新型インフルエンザ陰性反応:10件

 (ハ)隔離され、結果待ちの者:3件

 (ニ)新型インフルエンザ陽性反応:1件

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