アドバイザーの一日



ファイナンシャル・アドバイザー小椋の典型的な一日はこんな感じです

9:00


アドバイザー事務所に出社。昨日もアメリカの株式市場が大揺れだったから、ブルームバーグにかじりついたままなかなか眠れなかった。今携帯電話でニューヨークタイムズの記事をチェックしたところ、ブッシュの景気てこ入れ政策への実効性の懐疑的な意見が目立つ。

メールの確認をする。1日平均して30通くらいファンド会社、証券会社、保険会社からのレポートが送られてくる。全部きっちり目を通すわけにはいかないので、流し読み。

お客様からのメール。一括投資の相談。「金融のことは素人ですが、5,000万くらいを安定的に運用したい」とのこと。以前にご投資の経験もないとのことなので、きっちりファクトファインド(お客様の投資のゴールやリスク耐性をお伺いすること)をしないと。

11:30


1000億円を預かるヘッジファンド・マネージャWとの週1のミーティング。まだまだ小ぶりなファンドだが、成績はずば抜けて良い。ミーティングの議題はマーケットの見方について。

マネージャWとの1時間半のミーティングを終えて、お客様のポートフォリオの見直し。マネージャWの話では、早くとも証券市場の目だったリバウンドは2009年第三四半期以降になるだろうとのこと。それに関する情報も収集する。

お客様のポートフォリオを組みなおす。今月に入ってこれが3度目。頻繁なポートフォリオの組み替えでお客様に不安を与えないよう、ポートフォリオを見直す理由についてお客様にメールする。

14:00


ランチ。昨日も出前だったが、今日も外に出る時間がないのでサンドイッチの出前をとってデスクで済ませる。アジアの前場をチェック。昨日の米市場の下落を受けて下がっている。

下落相場なので世界のマーケットの指標が気になってしょうがないが、3時から来るお客様のために資料を準備。

15:00


新規のお客様と面談。30代なかば。日本の大手メーカーの戦略部門ではたらいておられるという。日本では不動産投資をし、このプチバブルにうまく乗れたおかげでけっこう儲かったらしい。

500万円くらいのプラスで投資を終え、それを元手に今回は証券投資を始めたいとおっしゃる。ちょうど株式相場にも割安感が出てきたので、お勧めする出来る銘柄も幅広い。

香港の場合、不動産と証券は似た波が違う時期にやってくるので、うまく資金を転がせば良好なリターンが稼げるのではないか。午前中のマネージャWも「不動産市場と失業率はけっこう相関してる」と言っていたのを思い出す。

17:00


アジア後場をチェック。日経の下がり具合が半端じゃない。8,500円台。8,500といえば、ダウ平均と数字が同じじゃないか。このあたりで日本株も拾うおうか。しかし円が強い。この状況は長く続かないし、今ドルで日本に投資するのはやめとくか…

ヨーロッパの足腰もだいぶんフラついているようだ。UBSに6兆円の緊急援助、クレディスイスにも資金注入。お客様のポートフォリオではヨーロッパはとっくに手放ししてるが、いつ拾おう。

19:00


夕食。出前。ここのところ市場の騰落が激しくPCの前からなかなか離れられず、出前ばっかり続いている。しかし出前もおいしいので文句はない。

今日お会いしたお客様のポートフォリオの提案書を作成。やはり今後の相場は1~2年回復しそうにないので、下振れリスクを抑えたものに全額投資することにする。

21:00


アドバイザーたちとミーティング。各自のお客様のポートフォリオ状態をチェックする。今晩のNY市場はどういう動きをするだろう。毎日のスイッチング提出期限は14時までだから、今晩の動きを見ながら明日もスイッチングするかもしれない。

23:00


ブログを書く。「毎日よく続きますね」とお客様から言われることがあるが、毎日いろんなニュースがあるのでネタを絞るほうが難しい。30分くらいかけて書く。

24:00


明日の準備をして帰宅。