まず香港を知る 1
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香港の役割
香港は人口たった700万人弱、東京の約半分の土地しかありません。この小さな街がなぜマネーの街だと言われているかといいますと、世界への投資の玄関口になるからです。
お客様とお話しているときによく「誤解してらっしゃるな」と感じるのが「香港内でマネーを動かすといいリターンが得られる」という点です。もちろん香港はひとつの投資対象として魅力的ではありますが、お客様のマネーが動くのは、世界中です。
したがって、お客様のマネーの起点が香港になるというだけで、香港はあくまで玄関口としての機能が大きいのです。香港で投資するというのは世界に投資することと同義です。
世界にはありとあらゆる金融商品が存在します。日本では購入できないそのような金融商品へのアクセスが香港では可能になるということです。
香港の競争力の源泉
「中国返還後の香港は死んだも同然」
米フォーチュン誌が1995年にそう書きました。しかし、現実には香港の競争力は返還後に上がっています。2008年発表された日本経済研究センターのレポートによりますと、香港は3年連続1位となっています。

日本経済研究センター 世界50カ国潜在的競争力調査より抜粋
なぜこのような競争力を保っていられるのか。金融に限りますと、以下のような要因があげられます。次のページでひとつずつ見ていきましょう。
| 競争力の源泉 |
| 低い税率 |
| 整った制度インフラ |
| 中国へのゲートウェイ |
| 人的資本 |


