なぜ香港は世界の投資家を惹きつけるのか

では、香港という街はどのようにして投資家を惹きつけているのでしょうか。それは

税金が諸外国に比べ圧倒的に安い

という点に尽きます。日本と比較してみましょう。

個人に対する税
税の種類 日本 香港
所得税 最高37% 最高17%
消費税 5% なし
相続税 最高50% なし
贈与税 最高50% なし
キャピタルゲイン税 10% なし
法人に対する課税
法人税 最高40.69% 最高16.5%


ご覧いただける通り、日本と比較すると税金が圧倒的に安いことがわかります。また、世界四大会計事務所のひとつであるKPMGの調査によると、香港は世界各国の法人税よりも格段に安いようです。


出典:KPMG[Hong Kong Comrporate Tax]
corporate tax
↑法人税比較。OECD諸国、アジア諸国、対象国すべてと香港とを比較


もし、あなたが事業家だったら、法人税は安いほうがいいですか、高いほうがいいですか。もちろん安い方がいいに決まっています。

もし、あなたが子孫に資産を残したいと考えている資産家だったら、どこに自分が築いた資産を預けますか。もちろん、相続税の安いところですね。

このように、香港では税金を安くすることで新しいビジネスを起こしやすくし、競争を促し、その競争から生まれた商品で投資家を惹きつけ、またその投資家のニーズにより新しい競争が生まれる…という循環があります。



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