ファンド メリットとデメリット

メリット


1. 複利の効用



世界のファンドを見渡してみても、日本のように「毎月分配型」などの分配金を出すものは少なく、ほとんどファンドでは利益は再投資にまわされる。したがって、単利ではなく複利の効果を得ることができる。以下は、仮に100万円を投資して毎年9%のリターンが出た場合、単利と複利でどれだけ差が出るかのグラフである。

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2. 投資先の分散によるリスク低減

たとえば株式ファンドの場合、ファンドを構成する銘柄は30 - 100程度ある。なぜこのように多数の株式を保有するかというと、ひとつの会社の株式だけを保有していた場合、その会社の倒産リスクやその他のリスクを全部しょいこむことになってしまうからである。

また、株式は異なる動きをするものがある。ひとつの株式の価値が上昇した場合、他の株式の価値は下落するかもしれない。これを相関性というが、逆の動きをする銘柄があれば、そのファンドは安定する。

保有率上位10銘柄については知ることができる場合が多いか、それ以外の保有銘柄については、いわばファンドの「秘伝のタレ」の部分であるのでほとんど伺い知れない。

以下は、GAM Japanという日本大型株ファンドの、2008年8月31日時点での保有率上位10銘柄である。

ソニー トヨタ自動車
三井住友フィナンシャルグループ 中央三井信託
三菱UFJフィナンシャルグループ 任天堂
東京エレクトロン 住友化学
NTTデータ 村田製作所

デメリット


1. 比較的手数料が高い

投資ファンドの性質上、投資家自身が売買を決定せずファンドマネージャに銘柄の選択、売買の量、売買のタイミングなどを一任するわけであるから、株式を自分で選択するのに比べて手数料は高くなる。

2. 透明性

ファンドはその性質上ファンドマネージャの一任なので、ファンドの構成銘柄はすぐには判別できないことが多い。最新の構成銘柄については、ファクドファインドシートで確認できる。

香港金融ナビ:ファンド

No.1ファンド 概要
No.2ファンド メリットとデメリット
No.3ファンド 手数料とリスク
No.4ヘッジファンド 概要
No.5ヘッジファンド 13戦略の概要
No.6ヘッジファンド 13戦略の時価総額と月次リターンの推移
No.7ヘッジファンド 手数料とリスク
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