保険 香港の生命保険

目的に応じて購入する生命保険。シンプルなものにしよう。

生命保険は絶対必要か?

 


配偶者ができたり、家族ができたり、自分に何か万が一のことがあった場合に備えて考える生命保険。周りから薦められてから、何となく必要なんじゃないかということで購入される方も多いだろうが、本当に必要かどうかを見極めてから購入したいものである。

最近の保険商品には投資機能を含んでいるものも非常に多い。但し、投資と保険には異なるリスクとリターンであるので、分けて考えるほうがいいかもしれない。投資は将来のリターンを求めてするものであるが、保険は万が一のリスクに備えるものである。

冗談でよく言われるのが、生命保険は当事者に何かあって初めて勝てる投資だ。何もなければ、割高な商品だと言われている。それから、アクチュアリーコストや再保険など保険には他の金融商品にはない多数の中間コストがかかる。金融商品を購入する際には仕組みを知る必要があるが、特に保険は複雑で比較的わかりにくい。

生命保険が必要な理由


万が一のための備え、貯蓄、投資、退職プランニングなどがあるが、個人と法人別で考えると下記のようになるであろう。

個人:扶養者の生活費、教育資金、引退後の資金、住宅ローン支払い、緊急時のための資金、障害を負った場合の備え
法人:キーパーソン、ビジネスオーナー、パートナーシップ、従業員福利厚生など

香港 生命保険種類


香港の生命保険の種類は大きく分けて、下記の通りになる。

      保険分類

内容
定期保険 Term Insurance 特定期間内の生命保険
養老保険 Endowment Insurance 特定期間または早期に額面支払いのある生命保険
終身保険 Whole Life Insurance 死亡時のみ額面が支払われる生命保険
ユニバーサル生命保険 Universal Life 柔軟な保険金支払額、訂正可能な保障額がある生命保険
ユニット・リンク Unit-Linked Long Term Policy 保証額が投資されたファンドユニットに連動する生命保険
普通年金 Annuities 特定期間を超えても定期的に支払われ続ける年金。香港ではあまり一般的ではない。
退職年金 Pensions 退職の際に定期的に支払われる保証型年金
団体及び個人保険 Group and Individual Insurance Plans 会社やクラブなど組織全体として加入する保険。会社内の重要な役職に付く人のためのキーマン保険など。

香港の主要生命保険会社


 保険会社名

生命保険

アクサ保険(中国) オーストラリア、ニュージーランド、香港といったアジア・太平洋地域の広い範囲で営業活動している。トルコ市場へも進出した。フランスで設立されたAXAグループ。
アメリカン・インターナショナル保険会社 (AIA)  香港ベースの会社で、アジア・太平洋地区の広い範囲で営業活動している。香港ナンバー1の保険契約数で市場シェアはう四分の一とも言われている。アメリカ最大の保険会社AIGグループのメンバーでもある。
サンライフ・インターナショナル  カナダベースの保険会社。北米と東アジア中心に営業活動を展開。カナダの大手保険会社。
スタンダード・ライフ(アジア)  イギリス大手の保険会社。欧米と東アジアを中心に営業活動を展開。
チューリッヒ生命保険
(インターナショナル)
スイスで設立され、オフショアのマン島に本拠を置く世界有数の保険会社。
トランス・アメリカ西洋保険  オフショアのバミューダに拠点を置く。オランダAEGONグループの一員。
パシフィック・ライフ保険  1960年に香港で設立された香港では老舗の保険会社。香港、台湾、シンガポールといったアジア圏に強い。
プルデンシャル保険  イギリスで設立された。香港では1964年設立。売り上げ世界第4位の保険会社(米国フォーチューン詩2008年6月)。
マスミューチュアル・アジア  米国拠点の保険会社。髭剃りで有名なGilletteを買収するなどグループの範囲は広い。米国スプリングスフィールド・マサチューセッツで設立された点もユニーク。
マニュライフ
(インターナショナル)
 カナダ第二位の保険会社。日本、香港、中国といった東アジアに力を注いでいる。2008年北京オリンピック公式スポンサーでもあった。

 


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