ファンド/ヘッジファンド 購入方法

香港でファンド/ヘッジファンドを購入するには、おもに3つの経路がある。

販売主体 ファンド取扱量 ヘッジファンド取扱量
ファイナンシャルアドバイザー
銀行
証券会社


アドバイザーから購入する場合


メリット


取扱量が圧倒的に多い


ファイナンシャル・アドバイザーはユニットリンク商品を通じてほぼ世界中のファンドを取り扱うことが可能であるので、ファンド・ヘッジファンドの取扱量は他よりも多い。しかし、必ずしもすべてのファンドの概要を把握しているわけではない。

希望のファンドがある場合、それがどのようなリスク特性を持つのかアドバイザーに必ず確認すべきである。既にファンド目論見書(Prospectus)やファクトファインドシートを持っている場合、アドバイザーに提示すると話がスムーズにいく。

サービス担当者として指名できる

銀行や証券会社でも、ある一定額の資金量を預けると「サービス担当者」を指名することはできるが、香港の金融労働市場は動きが速く、支店スタッフが3年ですっかり入れ替わってしまうこともある。その点アドバイザーはフリーランスのような立場なので、ずっと同じアドバイザーをサービス担当者として指名し続けることができる。

デメリット


アドバイザーは「一人のお客様と長い関係を持つ」ことが基本である。したがって、お客様の数も自然と限られてくるので銀行のように安くでファンドを購入することはできない。アドバイザーによって基準は異なるが、最低でもUSD20,000くらいからの取扱いとなる。

銀行・証券から購入する場合


メリット


安くから購入できる

大体USD1,000程度からひとつのファンドを購入できる。

銀行では、預金・保険やその他のバランスを相談できる

銀行と違い、アドバイザーは顧客から資金を預かることは一切出来ないのでその顧客がどれくらいの資金を保有しているのかはうかがい知ることは出来ない。しかし銀行は「投資、保険、預金といったお金まわりの全て」を相談できる。

デメリット


営業姿勢が強い

香港内の銀行間・証券会社間の競争は激しく行員にはそれぞれノルマが課されていてそれを達成するのに必死である。また、預かり顧客数が多すぎて一人の顧客に避ける時間は少ない。信頼できる銀行員に、落ち着いてサービスを受けられるまでは何人もの行員を見ていくしかない。

銀行のファンド取扱概観


銀行または証券会社は、香港で認可されたものしか販売しない傾向にある。必ずしも香港で認可されたものだけを販売するわけではなく各社で異なる。ヘッジファンドは香港で認可される絶対数が少ないので、銀行や証券会社でヘッジファンドのプロモーションがあることは稀。

以下は、香港の主な銀行の取扱ファンド会社数と取扱ファンド総数。

 銀行名 グループ系列ファンド 保証型ファンド 他社ファンド
HSBC 64 41 18社、727本
シティバンク(香港) 不明 不明 12社、700本以上
スタンダードチャータード 不明 1 27社、不明
中国銀行(香港) 20 3(プルデンシャル) 23社、888
中国工商銀行(アジア) 不明 不明 15社、900以上
中信嘉華 不明 不明 17社、500以上
東亜銀行 9 不明 25社、不明
DBS 不明 不明 23社、不明
ハンセン銀行 28 4 22社、46



香港金融ナビ:ファンド

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