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香港を安心して楽しむための予防接種(2) | AMG Wealth Management - 資産運用アドバイザー
Kobayashi Masayasu


 前回に引き続き、香港で安心して過ごせるための予防接種(ワクチン)のお話の続きをしたいと思います。

 今回はそのワクチンの対象となる主な疾患の一例として以下の6種類をご紹介します。

・A型肝炎
・B型肝炎
・破傷風
・狂犬病
・日本脳炎
・腸チフス

言うまでもありませんが、疾患に対する知見や治療方法、ワクチンは研究結果によって日々変化しますので、詳細はかかりつけのお医者さんに必ずご相談下さい。

 

A型肝炎 


 このA型肝炎は、衛生状態のよくない屋台のレストランなどによる食事や飲み水からも感染する可能性があるようです。疾患名はA型ですが、B級グルメが好きな方は注意が必要かもしれませんね。

〜以下、厚生労働省検疫所FORTHより引用〜

『A型肝炎は食べ物から感染する病気で、アジア、アフリカ、中南米に広く存在します。発症すると倦怠感が強くなり、重症になると1か月以上の入院が必要となる場合があります。途上国に中・長期(1か月以上)滞在する人におすすめするワクチンです。 特に60歳以下の人は抗体保有率が低いため、接種をおすすめします。ワクチンは2~4週間隔で2回接種します。6か月以上滞在するのであれば6か月目にもう1回接種すると約5年間効果が続くとされています。』


(※)感染症動向調査データより弊社作成

 

B型肝炎


 主な感染経路が性交渉と言われていますので必要な方は多いかもしれません(!?)。もちろんこのB型肝炎以外にも気を付けることはたくさんありますが。。。

〜以下、厚生労働省検疫所FORTHより引用〜

『以前は輸血や医療従事者の注射針による針刺し事故など血液を介した感染が問題とされていましたが、現在ではB型肝炎(活動期)の母親から生まれる新生児期を中心とした感染と、思春期以降の性行為(唾液や体液の濃厚接触)を通じた感染の2つが主な原因となっています。
 一般に健康な(免疫不全でない)成人の感染では、ほとんどが一過性感染で、急性肝炎の経過をとるものと不顕性感染となるものがあり、いずれも終生免疫を得ます。一過性感染例では劇症化して死亡する例(約2%)を除くと、ほとんどの場合は、およそ3か月で肝機能が正常化し、治ります。 ワクチンは4週間間隔で2回接種し、さらに、20~24週間後に1回接種します。』

 

破傷風


 以前日本でも予防接種されている方も多いかもしれません。しかし免疫を保持するためには10年毎の接種が必要と言われていますので注意が必要です。日常生活に多くリスクが潜んでいる疾患ですね。

〜以下、厚生労働省検疫所FORTHより引用〜

『破傷風菌は世界中の土壌の至る所に存在し、日本でも毎年患者が発生しています。破傷風は傷口から感染するので、冒険旅行などで怪我をする可能性の高い人におすすめするワクチンです。特に途上国では怪我をしやすく命に関わることもあるので、接種を検討してください。
 破傷風ワクチンは1968年(昭和43年)から始まった3種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日せき)に含まれていますので、定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、20代前半位までは免疫がありますので接種は不要です。その後は、1回の追加接種で10年間有効な免疫がつきます。』

 

狂犬病


 香港で野生の犬がウロウロしていることはあまりないとは思いますが、中国本土や近隣アジア国では多い疾患と聞きます。罹患すると致死する可能性が非常に高い、とても怖い病気ですね。

〜以下、厚生労働省検疫所FORTHより引用〜

『狂犬病は発病すればほぼ100%が死亡する病気です。海外では、オセアニアなど一部を除きイヌだけでなくキツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に咬まれることによって感染する危険性が高く、長期滞在、研究者など動物と直接接触し感染の機会の多い場合や、奥地・秘境などへの渡航ですぐに医療機関にかかることができない人におすすめするワクチンです。
 ワクチンは4週間隔で2回接種し、さらに6か月から12か月後に3回目を接種します。3回のワクチン接種後、6か月以内に咬まれた場合には0日(咬まれた日)、3日の2回の接種が必要です。また、6か月経過後に咬まれた場合には0日、3日、7日、14日、30日、90日の6回のワクチン接種が必要です。』


 

日本脳炎


 最近香港の街中で注意喚起がされていたので、私は日本帰国中に予防接種をしてきました。蚊が媒体になることから高温多湿なアジア地域に行く方は注意が必要かもしれませんね。ワクチンに頼る事無く、通常の蚊よけ対策も必要です。

〜以下、厚生労働省検疫所FORTHより引用〜

『日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを保有する蚊に刺されることによって起こる重篤な急性脳炎で、死亡率が高く、後遺症を残すことも多い病気です。
流行地(東アジア、南アジア、東南アジア)へ行く人におすすめするワクチンです。ワクチンは1~4週間間隔で2回接種し、1年後追加接種を1回します(基礎免疫が完了)。基礎免疫の完了後は、1回の接種で4~5年間有効な免疫がつきます。』

 

腸チフス


 これに対するワクチンは日本ではまだ承認がされていませんが、早急な対策が必要なものであると思います。食物や水、氷などが感染経路になっていることから割と簡単に感染してしまう疾患ですのでとても怖いですね。

〜以下、厚生労働省検疫所FORTHより引用〜

『腸チフス・パラチフスは現在でも、日本を除く東アジア、東南アジア、インド亜大陸、中東、東欧、中南米、アフリカなどに蔓延し、流行を繰り返している。わが国でも昭和初期から終戦直後までは腸チフスが年間約4万人、パラチフスが約5,000人の発生がみられていた。そして、1970年代までには環境衛生状態の改善によって、年間約300例の発生まで減少した。その後さらに減少し、1990 年代に入ってからは腸チフス・パラチフスを併せて年間約100例程度で推移している。そのほとんどは海外からの輸入事例で、海外旅行が日常化したことにより増加傾向にある。
 腸チフス・パラチフスの集団発生としては、1993 年に首都圏で50名の腸チフス患者、1994年には近畿地方で34名のパラチフス患者、1998年には関東地方で約20名のパラチフス患者がみられている。』

 

心配な方はまずはお医者さんにご相談を
 

 繰り返しになりますが、ワクチンの接種にあたっては、まずかかりつけのお医者さんによくご相談されることをお勧め致します。場合によりましてはこれ以外のワクチンも必要になるかもしれません。

 香港は地理的には非常に近いですが、日本とは全く異なる風土でもありますので、旅行中も決して油断はせず、投資や資産運用と同じぐらい慎重にリスク管理を行う事がとても重要です。

 最新の海外渡航における健康情報につきましては、厚生労働省検疫所「FORTH」をご参照下さい。
 http://www.forth.go.jp/

 

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