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急激に香港株が上昇している理由と展望 | AMG Wealth Management - 資産運用アドバイザー
 日本人チーム

 

◯香港株が1ヶ月で13%も上昇。
 
 
 香港株(ハンセンインデックス)がこの1ヶ月で13%近く上昇している。中国の株式市場は昨年半ばより賑わっており何かと話題になっていたし、アメリカや日本の株式市場の上昇は周知の事実となったところでこの香港株の急上昇。
 
 
 香港株の売買高は2524億香港ドルに達し約8年ぶりに過去最高を記録した。また昨年11月から開始された上海と香港市場の株式相互取引。この1日の限度額は105億元だが、制度開始以降初めて限度額に達した。
 
 
 中国本土や香港の経済が芳しくないにも関わらず、一体何が起きているのだろうか。
 
 
◯中国本土から大量の資金が流入

 中国の機関投資家は本来「QDII(国内適格機関投資家)」の認定を受けなければ、中国本土以外の株式市場に投資をすることはできない。また認定を受けたとしてもその投資枠は限定されている。
 
 
 ところがこの3月に中国証券監督当局がQDIIの認定を受けずとも、先述した上海と香港の株式相互取引制度を通じて香港の株式市場への投資を許可したのだ。
 
 
 そして本土の機関投資家は、本土と香港市場の両方で上場している二重上場銘柄の本土市場では割高でも香港市場では割安な銘柄と本土で上場されておらず、手が届かなかった有名な銘柄に目をつけのだ。この資金流入が今回の香港市場の急激な上昇の一番の要因となっている。加えて中国系ファンドや本土の富裕層のマネーが流入している。
 
 
 余談だが中国のある富裕層は一日の限度額以上に中国企業の香港株を購入したいがために、人を雇い、体に札束を巻きつけさせ香港への入国を試みようとした所あえなく御用となった。なんて事件まで起きている。

 
◯今後は割安感から上昇が続く見込み。ただ急激な揺り戻しのリスク大。
 
ポジティブ要因: 
PERはハンセン指数12倍、H株指数10倍とまだ割安。緩和策に期待。
 
 
 米国は19倍、日本は17倍と他の市場に比べて香港はまだまだ割安感が高い。前述した2重上場銘柄も本土株が香港株に比べて約28%程度割高な水準となっている。また預金準備率の引き下げを含む追加緩和策が期待される。
 
 
 
ネガティブ要因: 
本土投資家からの資金フローは振れやすい。景気と連動していない。
 
 
 冒頭にあげたように中国、香港ともに経済減速に直面しておりこの株式市場の急上昇は景気と連動していない。またUBSのリサーチノートによると、株式保有期間の平均は本土投資家が24日間であるのに対し、香港の投資家が260日間となっている。つまりこの急激に流入した資金は急激に流出してしまう可能性を秘めているということだ。

 

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