株式市場はよく分からん好調
2012/01/19 23:18
- アメリカ。決算シーズンで数字は銀行・証券がおおむね不調、他はおおむね好調。失業率も下落してきているし、そんな悪くはない。
ただ、この株式市場の上昇はこれらの上昇を正当化できるほどファンダメンタルな要素は見当たらない。QE3もまだだし。とはいっても人々がカネを使って景気をドライブしている。気まぐれな株式市場が10月の底から20%上昇しても不思議ではない。
- ヨーロッパ。格下げに耐性が出てきた。格下げされてもイールドは大幅に上昇しなかったどころか、フランスとオーストラリアではむしろ下落した。すなわち格下げがあろうとなかろうと国債は売れる。
しかもユーロ圏全体で今年は景気後退に陥るおそれがある。
しかし株式市場は下げてない。格下げ・景気後退など悪いニュースに対して耐性が出てきた。しかしこの「耐性」は という要素は果たしてポジティブに解釈すべきなのか?ギリシャ、イタリア、スペイン。破綻する可能性はまだある。
よく分からん株式市場のラリーである。こういうよく分からん時、すなわちファンダメンタルのバックアップが無い時はプルバックもそれだけ早く、しかも急速に来たりする。

