中国、GDP8.9%を維持
2012/01/16 23:52
2011年第四四半期のGDP成長率が8.9%であったことは、8%前半を予想していた金融市場にとっては嬉しいニュース。これから細かく数字を見るが、輸出の伸びが衰えていないことが先日も発表されたばかりでそれがGDPに寄与したのかな、ということは十分に考えられる。
しかし、もうずっと前から言われているように中国が"世界の工場"から"世界の消費地"に転換していかないと今後の成長を維持していくのは難しい。それには試練があって、
- 人民元高に国内が耐える
- 付加価値の高いものを提供していく
これら2つとも、日本が経験したことだ。
今のところ、中国は人民元高に耐えられる構造ではない。このペースでアメリカのプレッシャーに応えて人民元高を続けていくのは難しい。そして、付加価値の高いものを生み出せていないのは、中国人以外に中国オリジナルのメーカーの名前を問うて一つも出てこない人がほとんであることが証左となっている。日本は70年代からソニーやパナソニックの名前は既に多くの外国人に知られていたが。

