今年の風邪も、去年と同じくらいキツい。
2008/01/15 07:00
今週の世界の株価がどうなっても、今週1週くらいは株価の話をするのをやめようと思う。「日々のマーケットについてこまごま想いを巡らすから、合理的な判断が出来なくなってつい株を売買してしまうのだ」とは、あるファンドマネージャの言である。

「株価があがったからといって有頂天になったり、下がったからといって落胆するのは間違っているのである。株式相場の下落は、安く買うための第一歩である」(敗者のゲーム チャールズエリス著)
冷静に考えれば、株式市場が暴落するということはより上昇するチャンスが生まれる、ということであり、逆に暴騰するということはこれ以上上昇する「伸びしろ」を少なくするということである。
長期的にずーっと右肩上がりの成長を続けるのではないことは歴史が証明しているのに、ちょっと下がり始めると私を含めて多くの人々は「もしかして今回の株式市場の下落は非常に大規模で、自身のポートフォリオを著しく傷つけるかもしれない」といった考えに襲われてしまう。
もちろん、短期的には傷つくことはあっても超長期的に株式市場は他の資産クラスに勝ち越しているのである。1928年、1957年、1962年、1987年、そして2000年と世界は大規模な不況に見舞われてきたが、そのたびにあたかも今回が始めての不況のような感覚を持つ。
そう考えると、日々のマーケットの変化をとらえて「不景気の始まりか」なんて言うのはバカらしい。それを綿密に言い当てたところで、不景気はいつか来て、いつか去って行くのである。
「今年の風邪はきついよ~」
と、知り合いのオバちゃんは毎年言っていた。私も私で、「今年の風邪はきついらしい」と毎年身構えて、防御の甲斐なく、やっぱり風邪にかかっても、しんどさは毎年大体同じであった。熱が38.5度と39度くらいの違いはあったかもしれないが、体感的なしんどさというのはあんまり変わらない。
市場の波も、そういうものなのかもしれない。

↑下がっていくのを見るのは確かにツライが…
「株価があがったからといって有頂天になったり、下がったからといって落胆するのは間違っているのである。株式相場の下落は、安く買うための第一歩である」(敗者のゲーム チャールズエリス著)
冷静に考えれば、株式市場が暴落するということはより上昇するチャンスが生まれる、ということであり、逆に暴騰するということはこれ以上上昇する「伸びしろ」を少なくするということである。
長期的にずーっと右肩上がりの成長を続けるのではないことは歴史が証明しているのに、ちょっと下がり始めると私を含めて多くの人々は「もしかして今回の株式市場の下落は非常に大規模で、自身のポートフォリオを著しく傷つけるかもしれない」といった考えに襲われてしまう。
もちろん、短期的には傷つくことはあっても超長期的に株式市場は他の資産クラスに勝ち越しているのである。1928年、1957年、1962年、1987年、そして2000年と世界は大規模な不況に見舞われてきたが、そのたびにあたかも今回が始めての不況のような感覚を持つ。
そう考えると、日々のマーケットの変化をとらえて「不景気の始まりか」なんて言うのはバカらしい。それを綿密に言い当てたところで、不景気はいつか来て、いつか去って行くのである。
「今年の風邪はきついよ~」
と、知り合いのオバちゃんは毎年言っていた。私も私で、「今年の風邪はきついらしい」と毎年身構えて、防御の甲斐なく、やっぱり風邪にかかっても、しんどさは毎年大体同じであった。熱が38.5度と39度くらいの違いはあったかもしれないが、体感的なしんどさというのはあんまり変わらない。
市場の波も、そういうものなのかもしれない。

