一台30万円のクルマ

2008/01/12 07:00
昨日も日経は大幅下落だったので、そのことについて書こうかと思いはしたものの、似たような繰り言は今までも散々してきたので明るい話題を。

タタ・モーターズというインドの自動車会社が、このたび「大衆車(People's Car)」として一台30万円という世界最安のクルマを売り出した。

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タタ・モーターズの「ナノ」。一台100,000ルピー


ナノのエンジンは623CC33馬力(少!!)で、100キロ以上加速できない。またリアワイパーがない、部品代を節約するためネジではなくボンドで済ませたところもある、というクルマにとって一番大事な安全性を犠牲にして値段を下げていそうな気配もあるが、なにせ30万円である。

この30万円カーが巨大なインドマーケットに投入される。かつてヘンリー・フォードがアメリカ大衆にTフォードを安価に作ったように、この70歳のタタ・モーターズ会長もインド大衆に安価な自動車を供給したいという夢があったようだ。

果たして、インド発展の象徴となるか。初年度目標販売台数は20万台だそうである。