フィリピンでバスジャック
2010/08/29 23:47
24日、フィリピンでバスジャックが起き、8人の中国人・香港人がバスジャック犯に殺され、バスジャック犯も結局SWAT部隊に射殺されるという凄惨な事件となった。
バスジャック犯は元警察官で、収賄などの罪状で数カ月前に懲戒免職、職場復帰を求めての暴挙であった。
人質となった乗客はジャックから救出まで11時間バス内に閉じ込められた。バスジャック犯をなだめるために犯人の弟を呼び出し、交渉役に当たらせたが弟が「兄さんは悪くない」と主張したことから、犯人が見ている前でフィリピン警察は弟を逮捕した。それに逆上して犯人は乗客を次々と射殺した。
犯人を逆上させたのもフィリピン警察の手落ちであるが、それ以前にバスジャックからの乗客救出にフィリピン警察はやたらと手間取り、アキノ大統領が事件後「警察を鍛え直す」と異例の声明を発表している。
「フィリピンに渡航する際には十分に注意しましょう」
事件解決からすぐに、香港外務省から渡航情報が出されたが。「十分に注意」したところでバスジャックに会うときは会うのだ。どうやって注意しろっていうのだ。
香港からフィリピンまで、飛行機でおよそ2時間。香港人にとってのフィリピンは東京に住んでる人にとっての軽井沢みたいなもんである。セブ島なんかでダイビングを楽しみ香港人もけっこういるのだが。
ほとぼりがさめるまで、香港からのフィリピンへの渡航客は減るだろうな…

