需要なくば雇用なし

2010/08/06 23:25


日本のバブル崩壊後と同様の現象である。アメリカのリーマンショック後はひたすら雇用を削る方向だ。しかし、企業にカネがないわけではない。次のショックに備えてひたすらキャッシュを蓄える方向にある。

Jobs has not shonw up(仕事が見えない)

今年の第一四半期には設備投資の拡大や消費傾向の改善が見られたにも関わらず、仕事に結びついていない。大量のクビ切りの後で再び企業が大きく成長していくための人員を確保することはない。

vicious cycle(最悪な循環)

雇用がなければ消費も悪く、消費が悪ければ雇用もないという状態である。どちらが先に回復すべきかは過去の数字からは明白で「消費」が全ての先に来る。直感的には理解できるのだが、この消費と雇用がどちらが先行指数かと聞かれて雇用と言う人も多い。

普通の人達が少しだけ裕福になって、その人達が少しだけ余計に買い物をし、それが新しい雇用を生むのであってその逆はない。社長の立場になって考えても、仕事が現在の人員でやっていけなくなってはじめて新しい雇用を考えるのだ。

消費は誰がどう立てなおしてくれるのか… アメリカも深い迷宮に入っていこうとしている。