中国GDP減速、8%へ
2010/08/05 23:27

中国の成長ペースのスローダウンがここ半年くらいずっと言われている。注入された4兆人民元の効果で、人工的な信用創造と、住宅購入補助・新車購入補助などの「下駄」により成長率のかさ上げが行われていた。
4兆元効果もさすがに薄れてきて、中国は自分自身が昨年まず病人の状態から抜け出し、そこから世界の病人国たちをある程度は救ってきた。中国のリバウンドがなければ、世界は今も悲惨な状況だったろう。
しかし、中国の追加の金融政策はもう望めない。投資家もそのことをよくわかっているので上海株式市場はふるわない。次の展開はとしては、かさ上げしてもらった購買力で恩恵を受けた企業がさらなる設備投資をしてフツーに稼いでもらうことだ。
それには、あと1年くらいかかるのではないか… 上記エコノミストの「Forecasts(予想)」にも、GDPが再び10%台を取り戻すのは2011年第二四半期くらいだろうというふうになっている。
株式市場は半年くらいそれを先取りするとして、しばらくはなだらかな上昇が続くだろう。


