ウーピー・ゴールドバーグを久しぶりに見た。大統領が出てる番組で

2010/07/29 23:49


オバマ大統領がアメリカの人気トーク番組「ザ・ビュー」に出演していた。大統領がこういった娯楽番組に出演すること自体がニュースなのでアメリカ各メディアはこれを取り上げている。

オバマ大統領登場シーンで観客はスタンディングオベーション、満場総立ちになり拍手をしているのだが日本ではこういったシーンには絶対に巡り会えない。

それが良いとか悪いとかではなく、日本とアメリカでは建国の成り立ちが違うので「リーダー」という条件もまた異なってくるのだと気付かされる。アメリカは移民が起こした国。いわば移民が建国の祖であるが、日本には建国の祖はいない。

混沌とし秩序のない国に新しい世界観を語り、その理想を追求していくアメリカと、いつのまにか国というのがあり「えらい人」というのは利害を調整していくのが上手な人だという認識の日本。

だから日本では誰が首相になってもいいのだ。成熟し各グループの利益がほとんど自動的に調整が出来るため、日本人が首相に求める役割は少なくなってきている。

だから日本の混沌を語るとき、「政治が悪い」というよりもそもそも「政治にやることがあまりない」ということのほうが正解かもしれない。おそらく、日本人の場合は混迷の度合いを究極まで深めなければアメリカの大統領のような人は出てこないのだろう。

それはすなわち、日本はまだまだ平和、ということなのだろうか。