バーゼル委員会、銀行規制はもうすぐ
2010/07/26 23:39
世界各国の中央銀行の中央銀行たる国際決済銀行。その委員会が決定するルールであるBIS規制については、自己資本率が8%を超える名のある銀行であれば必ず受け入れなければならない。
金融危機後、このBIS規制が強化されるのではとずっと噂されてきた。アメリカの議会で話し合われていることとは違い、会議はガラス張りではないのでメディアへの露出も少ない。
このほどWSJのニュースによると、新しいBIS規制について、各区の中央銀行と監督官庁がおおむね同意したと報道された。どうやって銀行の倒産を避けるか、どうやって銀行に対する血税注入を避けるかに重点が置かれている。
ただ実務家は新しい規制については弱腰である。銀行は儲けるだけ儲けた上血税を食いまくってケシカランから自己資本比率を限りなく上げよというのは一面的な議論で、この自己資本比率を上げることによって銀行が貸出リスクを取れなくなり、15年前日本で聞かれた貸しはがし・貸し渋りが起こる懸念もある。
市中にリスクマネーが供給されないということは、経済のリカバリーをより遅らせることにもつながりかねない。BISルールの詳細はまだ明らかにされていない。日本では報道されにくいこういった情報が、長期投資においてはクリティカルな意味を持つこともあるので注視していきたい。
金融危機後、このBIS規制が強化されるのではとずっと噂されてきた。アメリカの議会で話し合われていることとは違い、会議はガラス張りではないのでメディアへの露出も少ない。
このほどWSJのニュースによると、新しいBIS規制について、各区の中央銀行と監督官庁がおおむね同意したと報道された。どうやって銀行の倒産を避けるか、どうやって銀行に対する血税注入を避けるかに重点が置かれている。
ただ実務家は新しい規制については弱腰である。銀行は儲けるだけ儲けた上血税を食いまくってケシカランから自己資本比率を限りなく上げよというのは一面的な議論で、この自己資本比率を上げることによって銀行が貸出リスクを取れなくなり、15年前日本で聞かれた貸しはがし・貸し渋りが起こる懸念もある。
市中にリスクマネーが供給されないということは、経済のリカバリーをより遅らせることにもつながりかねない。BISルールの詳細はまだ明らかにされていない。日本では報道されにくいこういった情報が、長期投資においてはクリティカルな意味を持つこともあるので注視していきたい。

