ヘンダーソン不動産、架空取引?

2010/06/16 23:23
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昨年、一番高く取引された香港の不動産はコンデュイット・ロード39(中国名「天匯」。香港は分譲が基本であるので「このフラットがいくらで取引された」とかいうニュースが一時話題になり、一番高いもので

1スクエア平方メートル、8万香港ドル

で取引された、とニュースになった。4LDKで50億円というその無茶苦茶なプライスに世間はバイヤーだと目された中国人に対して「カネ持ってるなー」と驚嘆したものだ。

しかし、最近になってこの50億円の物件をはじめその他の23件の取引がキャンセルされているというニュースが。

しかもバイヤーはすべてブリティッシュ・バージン・アイランド(B.V.I)設立のペーパーカンパニーで、会社名は違えども全て同じ法律事務所経由で設立されていることからデベロッパーの

ヘンダーソン不動産が値段を釣り上げるために架空取引をしたのではないか

という疑いが出てきた。ヘンダーソン不動産はもちろんこの疑惑を否定している。

このところ中国でも価格を釣り合えるために「売り渋り」をして当局に厳重注意されている。香港政府も不動産の高騰に神経をとがらせていることから、また不動産にタウする新しい規制がかかるきっかけになるかもしれない。