香港お手伝いさんの境遇
2010/02/28 23:09
4ヶ月前から我が家にお手伝いさんに来てくれていたフィリピン人・メイドのアイビーさんが4月イッパイでお国に帰ることになりました。
何やら家族の都合ということですが詳しくは教えてもらえませんでしたが、とにかく帰らなければいけないということで我が家でのワークは6ヶ月間でピリオドを打つことに。
しばらくアイビーさんのことについては書いてなかったですが、今までの経験を総括するとお手伝いさんを雇うというのは自身の生活を永久に一変させます。
というのもとにかく生活が
劇的に楽
になります。朝起きたら朝ごはん、夜帰れば夜ごはんが出てくるし、それまでにベッド・メイキングが終わっていて家は掃除機がかけられている。トイレも毎日掃除しているのでピカピカ。
家事のほとんどを任せるわけですから夫婦間で「家事の分担」を云々することがなくなります。喧嘩のタネが一つ減るわけですね。
その生活が毎月HKD3,580すなわち日本円にして4万円程度で手に入るわけです。日本で同じ内容のお手伝いをしてもらおうとすればたちまち何十万円とかかるでしょう。
もちろんメイドさんの住み込みの部屋を与えなければいけませんし、保険や毎年1度お国に帰る航空券を買ってあげなければいけません。
「家に誰か他の人が住んでいるのはイヤだ」というのはとてもよく分かりますが香港のマンションは実にうまく設計されていて家の中のお手伝いさんの部屋がマスター・ルームから一番遠くにあり普段お互いに生活臭を意識することなく過ごせます。
しかし、4万円でいいのか?こんなに手伝ってもらって本当に4万円でいいのか?と若干罪の意識すら感じるプライスですが、たとえばアイビーさんの祖国フィリピンは月収平均が毎月2万円ですから、本国にいて2万円を稼ぐよりも香港に来て4万円を稼いだほうが理にかなっている場合があるのです。
3580香港ドルは香港の法定の最低賃金であり、もちろんそれ以上支払ってもいいのですがほとんどのメイドさんがこの給料で働いているようです。
少しでも生活費を浮かせて実家に仕送りするために週に1度だけの休みですら返上して働いているメイドさんもいます。要するに週7で働いているわけですが。
お手伝いさんと家主とは労使関係になるのでそこには緊張関係もあるわけです。先日、家主のあまりの暴言で精神的に追い詰められたメイドが家主を出刃包丁でメッタ切りにするというショッキングな事件がありました。
そういった摩擦を避けるため、お手伝いさんとは必要最低限のことのみ伝えて一切その他の会話はしないという徹底した家主もいます。
また、クビにされることを前提にお手伝いに来るお手伝いさんもいます。クビにされたら1か月分の給料が余計に出るので「早くクビにされるほうがオイシイ」ので、お手伝いに来て3日目に家主に「カネ貸してくれ」というそうです。
カネ貸してくれと言われると二つの選択肢があるわけですがどちらも良い結果を生みません。すなわち
カネを貸すのだが、おそらく返してくれる可能性はゼロ。返してとお願いすることもストレス。
カネは貸さないが、逆恨みして家のモノを取られたら困る。
ということでやっぱりクビにせざるを得ず、ほとんど手伝ってもらってないにも関わらず1か月分の給料を支払わなければいけないということになります。
こういうことがあるので香港では家主とお手伝いさんの関係は必ずしも蜜月ではないのです。
あぁ いいお手伝いさん見つかるかな…
何やら家族の都合ということですが詳しくは教えてもらえませんでしたが、とにかく帰らなければいけないということで我が家でのワークは6ヶ月間でピリオドを打つことに。
しばらくアイビーさんのことについては書いてなかったですが、今までの経験を総括するとお手伝いさんを雇うというのは自身の生活を永久に一変させます。
というのもとにかく生活が
劇的に楽
になります。朝起きたら朝ごはん、夜帰れば夜ごはんが出てくるし、それまでにベッド・メイキングが終わっていて家は掃除機がかけられている。トイレも毎日掃除しているのでピカピカ。
家事のほとんどを任せるわけですから夫婦間で「家事の分担」を云々することがなくなります。喧嘩のタネが一つ減るわけですね。
その生活が毎月HKD3,580すなわち日本円にして4万円程度で手に入るわけです。日本で同じ内容のお手伝いをしてもらおうとすればたちまち何十万円とかかるでしょう。
もちろんメイドさんの住み込みの部屋を与えなければいけませんし、保険や毎年1度お国に帰る航空券を買ってあげなければいけません。
「家に誰か他の人が住んでいるのはイヤだ」というのはとてもよく分かりますが香港のマンションは実にうまく設計されていて家の中のお手伝いさんの部屋がマスター・ルームから一番遠くにあり普段お互いに生活臭を意識することなく過ごせます。
しかし、4万円でいいのか?こんなに手伝ってもらって本当に4万円でいいのか?と若干罪の意識すら感じるプライスですが、たとえばアイビーさんの祖国フィリピンは月収平均が毎月2万円ですから、本国にいて2万円を稼ぐよりも香港に来て4万円を稼いだほうが理にかなっている場合があるのです。
3580香港ドルは香港の法定の最低賃金であり、もちろんそれ以上支払ってもいいのですがほとんどのメイドさんがこの給料で働いているようです。
少しでも生活費を浮かせて実家に仕送りするために週に1度だけの休みですら返上して働いているメイドさんもいます。要するに週7で働いているわけですが。
お手伝いさんと家主とは労使関係になるのでそこには緊張関係もあるわけです。先日、家主のあまりの暴言で精神的に追い詰められたメイドが家主を出刃包丁でメッタ切りにするというショッキングな事件がありました。
そういった摩擦を避けるため、お手伝いさんとは必要最低限のことのみ伝えて一切その他の会話はしないという徹底した家主もいます。
また、クビにされることを前提にお手伝いに来るお手伝いさんもいます。クビにされたら1か月分の給料が余計に出るので「早くクビにされるほうがオイシイ」ので、お手伝いに来て3日目に家主に「カネ貸してくれ」というそうです。
カネ貸してくれと言われると二つの選択肢があるわけですがどちらも良い結果を生みません。すなわち
カネを貸すのだが、おそらく返してくれる可能性はゼロ。返してとお願いすることもストレス。
カネは貸さないが、逆恨みして家のモノを取られたら困る。
ということでやっぱりクビにせざるを得ず、ほとんど手伝ってもらってないにも関わらず1か月分の給料を支払わなければいけないということになります。
こういうことがあるので香港では家主とお手伝いさんの関係は必ずしも蜜月ではないのです。
あぁ いいお手伝いさん見つかるかな…

