中国の特許

2010/02/03 23:23

CCTVで語られる、特許法


中国では、人あるいはモノを「真似る」ことはその人あるいはモノを「尊敬している」という意識がある。だから、ニセモノが多く出回ることの理由の一つとしては真似ることが反道徳的な行為と看做されないという事実がある。

もちろんこれはニセモノ天国・中国の内情を説明するひとつの理由にしかすぎない。ニセモノを流通させるその多くは純粋な経済的動機からである。経済的動機があるから悪いというのではなく、当局が知的財産保護に全然本腰を入れてないことが一番の問題なようだ。

中国は時の政権によってルールが完全に変わったりするせいか、規範意識が薄い。今でも共産党政権の軍隊や衛生局や警察はものすごく怖い存在であるものの、お上意識は日本ほど強くない。

そんな中国が、昨年度は580,000もの特許を提出したらしい。この数字をどう読むかについては、また稿を改めたい。