ジョージ・ソロスの言葉で

2010/01/28 23:13


スイスのダボスで行われている世界経済フォーラムで、経済・金融にかかわる政治家・著名人が発言をしていた。ブルームバーグでは特集が組まれており、各政治家や著名人の言葉が聞ける。

金融危機からどうやって脱出するかが焦点となっているなか、ギリシャの財政破綻やアメリカの金融機関に対する法規制などが各論的に話題となっている。

そんな中、やはり現役のファンド・マネージャであるジョージ・ソロスの言葉が気になる。

米ドルにかわる基軸通貨はいまのところ存在しない、人民元は国際化すべきでそれは中国の国益にも沿うが今すぐにというわけにはいかない、中国には強気であったがやはり調整局面に入ろうとしているため慎重な見方をしている

という趣旨の発言をしている。また、ソロスは「金相場がバブルだ」ということも言っており、彼は米ドルに対して強気な見方をしていることになる。

悲観と楽観はいつも極端なかたちであらわれるので、ここ数カ月のゴールドの相場に警鐘を鳴らしている格好だ。

私も極端なレポートが出始めると、「どうもバブル臭いな」と思う。2008年の6月、オイルが1バレルあたり140ドル以上になったときも、「1バレル250ドル以上になる」としたレポートをエコノミストのようなハイブローな金融雑誌が取り上げ始めていた。

ゴールドも1オンス2500ドルまで上昇するとしているレポートが出始めている。々が「これバブルじゃないか」と思っているときほど、強気なレポートが出てくるもんだ。