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アジアのビジネス都市No.1は香港、その理由は? | AMG Wealth Management - 資産運用アドバイザー
 日本人チーム


 

Southe China Morning Postの「Hong Kong still top city for business in Asia but slip down tourist ranking in online poll」によると、 香港はアジアの中でビジネス都市としてTOPの地位を保持しているが、観光地としての地位は下がってしまったとある。

 

観光地として人気が下がってしまったという部分は取り敢えず置いておくとして、「アジアのビジネス都市は香港である」という部分に触れてみる。この記事はオンラインの投票(投票者のおよそ70%はアジアもしくはオーストラリアから)でランキングを形成しているが、シンガポールを差し置いて香港がビジネス都市として人気があるというのはどういうことだろうか?

 

香港投資推進局による、香港進出の後押し  

 

香港進出企業数でに日本が2年連続1位」というこちらの記事によると、2014年の香港投資推進局と政府統計局の年次調査の結果、親会社が香港域外にあり香港で事業を営む企業の総数が、2014年に前年比1.8%増の7,585社に上ったとのこと。

 

また香港に進出している本社所在地の国・地域別の順位は、日本が第1位、続いて米国が第2位、中国本土が第3位となった。(この順位は前年と同じ。)  香港に進出している日本企業は1,388社で、日系企業が香港を事業拠点に選ぶ最大の理由は、簡素な税制と低い税率としている。

 

その他に、情報の自由な流れ、清廉な政府、労働力の生産性、法の統治、司法の独立性が理由の上位に入った。  香港進出企業数は日本がTOPということだけれども、どんな企業が進出しているのだろうか。

 

この調査を行った香港投資推進局が発行している「香港で成功した日本企業、」という冊子にその一部が紹介されている。  誰もが聞いたことのある大企業がラインナップの多くを占めている。

 

ここに紹介されているいくつかの企業で、香港のスタートアップに携わっている友人を何人か知っているが、皆ホームオフィスで一人営業という地点からスタートし、オフィスを構えるまで拡大していった。大企業だからといっていきなり大量の資本をつぎ込んでいるわけではないようだ。

 

撤退と困難  

 

また日本で有名な飲食チェーンで大々的に報道され進出したにも関わらず、思うように売上が伸びず結局撤退を余儀なくされたケースもある。前々回話したUberは、先日ドライバーと運営スタッフ合わせて8人が逮捕されてしまった。

 

ライセンスのない配送業務は「白タク」と香港ではみなされ違法になるとのこと。本国アメリカでは上々間近が噂されるUberだが、香港でのビジネスの道程はまだ困難を予想される。

 

そして前回の記事で話した「スモールビジネス」。規模は違うけれど彼らのビジネスの成功はUberと何が違うのか。その大きな要因の1つとして考えられるのが、ローカルからの支持を得られるかどうかということなのではないだろうか。投資もビジネスもローカルに支えられなければ、外からの資金はいずれキャッシュ・フローが枯渇してしまう。

 

政府が後押しする起業

 

最近香港人と日本人が創業したマーケットリサーチ会社が、香港や日本で賞を受賞しており注目されている。社名はBrand Pit。かの有名なハリウッド俳優を連想させてしまうがそれも彼らの手なのだろう。

 

サービス内容はというとFacebookやInstagramなどのSNSで投稿される写真を解析し、そこに写されているクライアント企業の製品を抽出。製品と一緒に写っている人物の性別や年齢人種などや、写された場所、競合企業の製品など細かく分析しユーザーの深層心理に触れマーケティングに活用することが狙い。

 

香港と東京をベースにしている彼らだが「香港での起業に対する人々の理解は低いし、キャリアにはならない。」と語る。しかしながら、彼らは先に紹介した香港投資局が提供している起業推進プログラムに参加し、「このプログラムのおかげでコネクションや知るべきことを得ることができた。」としている。

 

イノベーションを後押ししようとしている今の政府の動きを肯定的に受け止めているようだ。また日本は香港よりも起業環境や理解の問題が多いともしている。

 

アジアのビジネス都市として

 

香港政府は今海外から香港への進出や起業などによるスモールビジネスを後押ししている。彼らのように世界へ向けてサービスを拡大しようとしている企業なら、アジアのハブである香港への進出や起業は環境とチャンスが整っており「アジアNo.1のビジネス都市」と謳っても誇大な表現ではないのだろう。

 

※AMGでは、香港・アジアへのビジネス進出をご検討されるお客様のスタートアップ支援、設立後の会計・監査まで一貫してお受けしております。ご相談は法人サービス窓口まで: amgjpcorporate@gmail.com

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