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アベノミクスでも日本人は資産運用に消極的!?世界基準でも積極的な香港人の資産内訳とは。 | AMG Wealth Management - 資産運用アドバイザー
 日本人チーム

 

 

 新年あけましておめでとうございます。昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。本年もAMG日本チーム一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、 何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。このブログをご覧いただいている皆様のご健勝と益々のご発展を心よりお祈り致します。


 さて新年最初の話題ですが、やはり資産運用のお話しをさせていただきたいと思います。

 確定拠出年金やNISAという新しい制度が始まり、貯蓄だけで老後が安泰という意識から投資や資産運用を自ら行い老後の備えをしなければいけないという考えが徐々に浸透しつつあります。日本では資産運用に関するCMをよく見かけるようになりましたね。しかし、これまで貯蓄しかして来なかった人々が、本当に資産運用や投資に踏み切れているのでしょうか。


 ここ香港でも老後の資金問題は、解決されない慢性的なものとして鎮座しています。香港にもMPFという年金制度がありますが、それが老後の生活を賄うための必要額に達する見込みは小さく、またその制度が開始したのは2000年なので、それ以前も今も自分たちで老後の資産を作るために運用をしなければいけない状況です。


 そんなこれまで自身で運用を行わなければいけなかった香港と、近年になって運用をせざるを得なくなった日本との運用状況の動向について調べてみました。

 

☆ 資産運用の現状




香港:
 

 Black Rockの調査(2013年11月時点)によると、香港の個人投資家の主な資産配分は、
 

となっており、現金保有割合が世界平均(56%)よりも低くリスクをとっている資産内訳となっています。
 

 またファンドへの投資割合に関する記述が上記にはありませんでしたが、SFC(証券先物取引委員会)による最新の調査(2014年3月31日時点)によると、現在最も大きく取引量が増加している金融商品はファンドのようです。

 

 調査によると、

香港全体の全金融商品の取引総額は2012年に比べ8%減少し、2012年の5100億香港ドル(約7兆8738億円)から4680億香港ドル(約7兆2254億円)

となりましたが、

ファンド(投資信託)の取引額は650億香港ドル(約1兆円)にまで達し、前回行われた2012年の調査の470億香港ドル(約7256億円)に比べ35%上昇しました。

またファンドハウスの数は、138社から150社にまで増加しています。

 

 投資信託の他に上昇した金融商品は債券で、2012年の970香港ドル(約1.5兆円)から1150億香港ドル(約1兆7754億円)まで上昇し、債券を提供する企業数は74社から104社まで増えています。


 

日本:
 

 日本銀行調査統計局の調査による2014年9月末時点での家計の資産配分は、



で、現金の保有が半分以上となると、やはりリスクを取ることへ躊躇している様子が伺えます。ちなみに、同資料に比較されていたアメリカの現金保有率は13.5%で株式の保有率は33.1%となっています。


 また個人投資家の証券商品だけで見た場合の保有種類の割合は、
 

・株式 72.3%

・投資信託 49.4%

・公社債 26.9%
 

となり、その増減の比率を時系列でみると、株式及び投資信託の比率は、2010年以降横ばいですが、公社債は微減傾向にあります。

 



 アベノミクスで株式市場は大きな回復を見せているようですが、個人投資家の保有状況はアベノミクス前も後も変わっておらず、リスクを取って「貯蓄から投資へ」の動きがまだまだ見えていないようです。



☆ 中国に期待する香港と様子見の日本


 現状では香港は日本よりも比較的リスクを取る傾向にあり、そしてファンド(投資信託)を資産に組み込む人が増えています。また国別の投資先では、政治的対立とは一転して中国本土に一番期待しており、その投資割合を増やしているようです。


 日本はまだまだ資産運用に関して消極的なようです。金融商品の保有状況も、前述したようにアベノミクスが始まる前の2010年から株式や投資信託が伸びていないことから、その姿勢が変わっていないことが分かります。


 結局のところ、NISAや確定拠出年金などの制度やアベノミクスで個人投資家への「貯蓄から投資へ」と催促したところで、根本的に資産運用やお金に関する知識がなく、またそれが香港のように習慣化していない日本では、まだまだ本当の意味で資産運用を行えていないようです。


※たとえば「1年で資金が3倍になる株式即実践法。年収257万円だった私が年収6884万円になったFX必勝法。」というような小手先のテクニックに頼るような資産運用は長続きしません。本当の資産運用とはまずは家計を見直し、考え方やその姿勢について知ることから始まります。


 私達AMGは、その考え方や知識を一人でも多くの方に知っていただくために一冊の小冊子を作成いたしました。そのPDF版を現在無料で配布させていただいております。少しでも本当の資産運用について興味があれば是非ご覧ください。





 


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※参照資料

・Fund transactions up in Hong Kong http://bit.ly/1rchp9e
・HONG KONG INVESTORS ARE MOST OPTIMISTIC ABOUT THEIR FINANCIAL FUTURE  http://bit.ly/1yuuLka
・日本銀行調査統計局 「資金循環の日米欧比較」 http://bit.ly/1rmounT
・日本証券業協会 「個人投資家の証券投資に関する意識調査報告書」 http://bit.ly/1B8w2uJ
・HK investors are interested in the Mainland market and RMB products  http://bit.ly/16LJTOi


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