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2-3年の目線で判断すると | AMG Wealth Management - 資産運用アドバイザー
Ogura Manabu
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昨日と同じような主旨なのだが、「卵をひとつのカゴに盛るな」という格言は、ふんわりとは理解していても実行するのはなかなか難しい。

たとえば、上のようなチャートを見せられると、ふつうの投資家は「新興国がずいぶん米国に遅れてますね。これからはまた米国の時代が来るのかもしれませんね」と米国を買いたがる。

米国のインデックス(US Index)、米国・カナダ以外の先進国のインデックス(EAFE Index)、新興国インデックス(Emerging Market Index)を3年くらいのを3つ並べてこれで「新興国に投資をしましょう!」というのは投資の仕事にかかわってバイアスがない状態にならないとなかなか大変である。

いや、新興国を推しているわけではない。というか、どこかに肩入れすることは今後もない。

もし僕がこのグラフのように2011年から3つのインデックスに投資をしていたら、間違いなくリバランスして米国の割合を減らす。おそらく最初のリバランスは12年の中頃になるだろう。

リバランス自体は、とくにこういうブルマーケットのときにはリターンを食ってしまう。この場合、僕がリバランスしたポートフォリオは米国一本立てのものにリターンでは勝てない。

しかし卵を一つのカゴ(米国)に盛るのは長期投資的には高くつく。1975年から国際分散投資を続けたポートフォリオは、米国一本で投資したよりも最終的に4倍ほどの差をうむ。

ふつうの投資家は、大体目線が2-3年なのだ。過去2-3年の数字と、そして記憶が投資判断を左右してしまうのである。

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