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企業の"投資"が増えない理由は | AMG Wealth Management - 資産運用アドバイザー
Ogura Manabu
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中央銀行がせまりくる「日本型不景気(デフレをともなう長期的なもの)」を避けきれないのではないかとか、中国のシャドウバンキングがいよいよ崩壊しグローバル金融市場に大きな影響を与えるのではないかとか、企業がオカネを研究開発や投資に回さない理由はマクロな視点からはいろいろと考えられる。

しかし、どこかのブログでこんなことが書いてあった。

勝者全取り経済では、一番にならなきゃ大きな儲けは期待できない。しかし昨今、一番になるためには研究開発費を増やしてイノベーションを促進するだけでは足りないし、むしろ無関係であるとすらいえる。

たとえばWhatsApp。あれのどこに世の中を変えるようなイノベーションが含まれているのか。あれのどこにソニーの時価総額を凌駕するだけの価値を見出しうるのか。便利なアプリではあるし、ユーザー数も多い。ただ、それだけなのだ。儲かっていないし、アプリの中にとてつもないイノベーションが隠れているわけでもない。

結果としてメッセージアプリの中ではダントツの成長スピードであった、というだけだ。

こうなると、イノベーションにかける費用がアホらしくなってくる。かつて最新テクノロジーが詰まったテレビを世に送り出すためには裁定でも数百万ドル、数千万ドルの資金が必要だった。しかし今ではたった数万ドルで始めたスタートアップが、とてつもないスピードで成長しさえすれば、数十億ドルに化ける。キャッシュリッチなIT会社は最後にそれを刈り取ればいい。新しい事業のタネは外で買ってくるのであって、自前で作る必要はない。勝者全取り経済では、マーケットで2番以下になるイノベーションを生み出しても徒労に終わるからである。


ソニーとWhatsAppだけの対比であったが、古い記事でアップルとマイクロソフトの研究開発費についてのグラフからも同じことが読み取れる。マイクロソフトとくらべてアップルの研究開発費は少ないが、マーケットを取っていったのはアップルだ。そこに素晴らしいアイデアがあれば、全取りできるのだ。

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