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ステイ・イン・コース | AMG Wealth Management - 資産運用アドバイザー
Ogura Manabu


資産運用を始めたばかりの投資家が陥りがちなワナとしては、最新のニュースを追っかけて振り回されてしまうことにある。「これがいいらしい」と言えば飛びつき、「これは今年はダメ」となると全部売却してしまう。

リーマン・ショック後にはその傾向が特に強かったが、今年もそれと同じくらい強くなりそうな予感。というのも米国の金利がじわりと上昇しているので「すわ債券から逃避すべし!」という論調が強くなっているからだ。

今年の市場からは「持続的な成長」という言葉がうんざりするほど聞かされると思うが、みんなこの持続的な成長に乗り遅れまいとして株式にオーバーウェイトしそうな気がする。

資産運用において一番むずかしいのは、株式/債券/オルタナティブ割合を一度決めたらそれを堅持することである。ポートフォリオを極端な方向にガチャガチャ変えてると、それだけでロスになるだろう。

ちなみに、ロンドン・ビジネススクールのElroy Dimson教授が、米国を含めた主要20カ国の1900年から2012年までの113年間の株式/債券市場のデータを調べたところ、5年間の平均利回りをとれば利下げ中より利上げ中のほうがリターンが高いことがわかっている。

これは感覚的には理解できる。利上げをしなければならないのは、資産価値が上昇しバブルを抑制する必要があり、なおかつ景気もそこそこよくなっているはず。株式には当然カネは回るが、リスク分散として債券も買うから結局債券も買われる。

なので「利上げ!ヤバイ!」とならずにどっしり構えておくのが正しい態度だ。Stay in course. ステイ・イン・コース。決めた路線から大きく離れない。

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