Ogura Manabu
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次のバブルが崩壊するときには、借金の量が必ずポイントになってくる。身の丈に合っていない消費をするためには借金が必要で、身の丈に合っていない消費は必ず鉄槌が下る。

識者が「次の金融危機はアジアから起こるだろう」と言っているのを聞いているので「本当にそうか?」ということを確かめるためにアジアを中心に国の債務/GDPレシオを調べている。

GDPと債務の量を比較することで何が分かるかというと財やサービスを生み出す以上の借金がなされているかどうかの判断だ。もしパーセントが上昇傾向にあれば付加価値を生み出す以上の借金がなされていることになる。

そして香港の民間債務は200%を超えている。GDPが増えるペースと同じペースで借金が増えていれば問題ないが、それをはるかに超えるペースで増えている。

そして香港は中国という爆弾を抱えている。10年前までは香港は中国という宝石をまとっているという言い方だったのだが。債務/GDPは危機的水準なので外的ショックに非常に弱くなっている。しかもフリーエコノミー国家なのでQEもしないしメガトン級の財政政策もしない。というか出来ない。

政策担当者は毎日冷や汗かいているのではないか。

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