Ogura Manabu
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富裕層(1,000,000米ドル以上の金融資産を持つ)の実態を追いかけ続けている、キャップ・ジェミニとメリルリンチの共同レポート「ワールド・ウェルス・レポート」2009年度版。富裕層の人口比率ではアジア太平洋地域、北米地域、ヨーロッパ地域の3つで富裕層人口の98%を占める。

2006年、2007年と順調に増えてきた富裕層人口が2008年でガクッと落ちた。落ち込みはやはり北米が激しく、昨年比でマイナス19%、ついでヨーロッパマイナス14.4%、そしてアジア太平洋地域マイナス14.2%である。

1ドル100円で計算すると1億円の資産を持つ人を「富裕層」とするわけだが、この金融危機で1億円未満になってしまった人がそのパーセント分だけいるということだ。

資産額ベースでいうと、平均下落割合は

北米 マイナス22.8%
アジア太平洋地域 マイナス22.3%
ヨーロッパ マイナス21.9%


である。1億保有していた人は平均して8千万円になったということだ。(こう書くと、全然たいしたことないように思えるけれど) 

しかし富裕層の全員が20%ちょっとの資産を失ったかといえばもちろんそれはNOで、マイナス20%少しというのはあくまで平均値に過ぎない。

双方の極端な例を知りたいが、さすがにそこまで書いていない。まぁそういう極端な例はニュースなんかでゴシップ的に報道されるのだけれども。

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