Ogura Manabu
(マニアックなお話ですいません)

オフショア積立投資を始めるにあたって、考慮すべき手数料は二つあります。

1. プラットフォーム自体の手数料
2. ダイレクト・ファンドかミラー・ファンドか

1.からお話していきましょう。2.はまた後日。



以前からよくお問い合わせいただいていたことの一つに、「手数料はどれが一番オトク何ですか?」というものがありました。また、日本からのお問い合わせで「フレンズプロビデントの積立を申し込みたいです」とフレンズプロビデント名指しでのご依頼があることもしばしばでした。

この二つのことから、「お客様はあまり選択肢がない状況に置かれており、かつ手数料情報などがブローカーからキチンと伝わっていないのではないか」という思いを持つに至りました。

私自身ブローカーではありますが、お客様とブローカーとの情報格差を利用して金儲けをするのが私は大嫌いですから、淡々と手数料情報を公開していきたいと思います。皆様も賢い投資家になってください。

前もって断っておきますが、手数料が安いから絶対的にイイというものでもありません。手数料はあくまで判断の一材料にしか過ぎません。

弊社には各オフショア会社から提供される見積もりプログラムというものがございます。その見積もりプログラムを使って、以下の条件で見積もりを算出しました。

・毎月USD 500の積立
・積立年数20年
・運用年リターン9%


数字は「この条件で積み立てをつづけていけば満期にいくらになっているか」を示しています。各社の見積もりプログラムが算出した数字ですから、各社のお墨付きが得られているということができると思います。計算に際しては、香港保険局が四半期ごとにレポートしている香港のオフショア積立商品のマーケットシェア第一位から第六位までの会社を対象にしています。6社のうち、チューリッヒを除いて日本人が加入できるものです。

また、各社が競うように提示している初期期間ボーナス、ロイヤリティ・ボーナスその他の顧客インセンティブをすべて含めて計算しています。グラフの差が手数料の差ということができます。

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チューリッヒ・VISTAの手数料が高く、フォルティスの手数料が安いということが分かりました。その他では正直どんぐりの背比べ…といった様相ですね。USD 500の場合は、他の条件がすべて同じならフォルティスに投資するのが最善ということになります。

ここで、勝手に手数料偏差値というものを作成しました。上記条件

・毎月USD 500の積立
・積立年数20年
・運用年リターン9%


の場合、平均からどれくらいの乖離があるかを偏差値(模擬試験等で成績表に書かれている)で表示すると、

AVIVA / Global Saving Account 54.32
FPI / Premier 50.86
Generali / Vision 48.56
Standard Life / Harvest 101 53.67
Zurich / Vista 31.50
FORTIS / Columbus 61.09


明日は毎月USD 1,000を積み立てて計算してみますが、積立額が大きいほど偏差値が上昇する会社がありました。これはすなわち、手数料面だけで考えれば積立額に応じて選択すべき会社は異なるということも言えます。

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